製剤と粒子設計部会 2024年度第4回見学・講演会
本年度第3回の見学・講演会をシミックCMO株式会社 富山工場にて、下記の要領で開催いたします。
シミックCMO様は、以下に示されていますように、我が国を代表するCDMOの一つです。今回、最新の製造機器を含む半固形製剤の製造ラインを見学させていただける機会を得ました。 また、午後の講演会におきましては、ご案内のように4名の講師の方々から最新の研究・技術についてご講演頂けることになりました。奮ってご参加頂けますようご案内申し上げます。
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開催日時 | 令和6年10月11日(金) |
開催場所 | 【見学会】シミックCMO株式会社 富山工場 〒933-0251富山県射水市有磯2-37 TEL 0766-86-3501(代表) http://www.cmic-cmo.com/ 【講演会】ボルファートとやま (JR富山駅北口から徒歩約10分) 〒930-0006 富山県富山市奥田新町8-1 TEL:076-431-1113 https://www.wohlfahrt-toyama.co.jp/ |
集合場所 | ホテルグランテラス富山 7時30分集合 (JR富山駅南口から徒歩約10分) ※ 集合場所からバスで移動します (往路) 7時40分発 ホテルグランテラス富山前 ⇒ 8時30分着 シミックCMO㈱富山工場 (復路) 11時15分発 シミックCMO㈱富山工場 ⇒ 12時00分着 ボルファートとやま |
定員 | 80名(定員になり次第締め切ります) |
参加費 | 主催・共催学協会員企業 ¥9,000(うち消費税 ¥818) |
非会員 ¥12,000(うち消費税 ¥1,091) | |
学校・研究機関関係(学生含む)¥2000(うち消費税 ¥182) | |
※ 会費には昼食代が含まれています 消費税等込/税率10% 登録番号:T8130005012383 |
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申し込み方法 | 当ホームページ「参加申込」からお申し込み下さい。 |
プログラム | ||
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8:30-8:50 | 受付 | |
8:50-9:00 | 開会のあいさつ | |
9:00-9:40 | シミックCMO株式会社 富山工場 概要説明 | 富山工場長 佐藤隆夫 氏 |
9:40-11:10 | 工場見学・外用液、軟膏のVTR 質疑応答、写真撮影(外) | |
12:00-12:30 | 昼食(講演会場にて) | |
12:30-12:35 | 開演のあいさつ | |
12:35-13:25 | 講演1 半固形製剤の工業化(受託の立場から) | シミックCMO株式会社 富山工場 技術部 生産技術課 奥野香織 氏 |
13:25-14:15 | 講演2 製剤の物性評価における時間領域NMRの有用性 | 富山大学 学術研究部 薬学・和漢系 製剤設計学研究室 特命准教授 岡田康太郎 氏 |
14:15-14:30 | コーヒーブレイク | |
14:30-15:20 (オンライン講演) | 講演3 Excipient Excellence in Continuous Manufacturing: Sustaining Success Through the Pillars of Consistency (和訳) 連続製造における添加剤の卓越性: 一貫性の柱を通して成功を持続させる | DFE Pharma GmbH & Co. KG, Product Application Specialist, Sara Fathollahi 氏 |
15:20-16:10 | 講演4 QbDによる製剤開発と品質保証戦略 アステラス製薬株式会社 ファーママニュファクチャリング | 高岡工場 工場長 土肥優史 氏 |
16:10-16:20 | 閉会のあいさつ | |
16:20 | 解散 |
「より良い薬をより早く患者さまのもとへ」
シミックCMOは、確かな技術力を磨き続け、新たな視点に立った革新的なサービスをご提供して、製剤開発や医薬品製造を委託して頂くお客様の期待と信頼にお応えいたします。私たちは、創業以来、経験と実績を積み重ね、確かな業務品質と確実でスピーディな技術移管体制など、あらゆるニーズに即応できる柔軟な機動力という強みを獲得してまいりました。
私たちの何よりの強みは、非臨床、製剤開発(製剤設計、分析法開発)、臨床、各種試験、安全性、承認申請、製造、マーケティング、市販後調査まで、医薬品事業ほぼすべてのサービスをグローバルにカバーするシミックグループが一体となって高付加価値のサービスをご提供できることです。
シミックCMO富山工場は、軟膏/クリーム剤・ゲル剤・ローション剤・外用液剤など、半固形の製剤を中心に製造しております。
2013年10月に危険物製造所として認可された高アルコール製剤対応の新製造棟が稼動、2017年2月には立体自動倉庫稼動、また、新製品の新規受託を行い大幅な生産増加に対応するため、2021年6月に新たにGMP対応(空調、防虫管理等)の危険物倉庫、及び2022年には品質保証棟の新設・立体自動倉庫の増設など、最新の設備を導入し成長を続けています。更には熟練した技術力と高度な専門知識を備えたスタッフを擁し、お客様にご満足頂ける品質・コスト・スピードをご提供できると自負しております。
医薬品産業は大きな転換期を迎え、CDMOに求められるニーズも多様化しています。私たちは、自ら変革し、時代を先取りしたサービスをご提供、ご提案してまいります。そして、事業活動を通じて世界の皆さまの命と健康に貢献し、広く社会の発展に寄与し続けます。