2023年06月27日
第1回 新打錠研究セミナー
製剤と粒子設計部会では本年度より打錠技術に関して基礎から応用までをカバーするセミナーを開催します。打錠は、古くからある医薬品製剤の基盤技術の一つであり、粒子設計の観点では成形性、流動性、充填性等の粉体物性制御の重要性は十分理解されており、新しい医薬品添加剤グレード、プレミックス、コプロセス品も開発されています。一方、直接打錠、連続生産等のプロセスの進展もあり、新たな課題、増大する要望に対応することも必要と感じられます。
本セミナーでは、添加剤メーカーの動向、製薬メーカーでの対応及び打錠の基礎に関する講演、関連するパネル展示を行います。医薬品あるいは健康食品に携わる研究、技術者、これから打錠にチャレンジする多くの皆様の参加をお待ちしています。なお、セミナー後の情報交換のための交流会も予定しています。
開催日 | 令和 5年9月7日(木) 10:00~ |
会場 | じゅうろくプラザ 〒500-8856 岐阜県岐阜市橋本町1丁目10−11 http://plaza-gifu.jp/access.html |
主催 | 一社)粉体工学会 製剤と粒子設計部会 |
共催 | 一社)粉体工業技術協会 粒子加工技術分科会 |
参加費 | 主催・共催学協会員 ¥10,000 大学・公立研究機関関係 ¥6,000 学生 ¥2,000 非会員 ¥20,000 懇親会 ¥5,000 (非課税) |
振込先 | 金融機関 十六銀行 三田洞支店 口座番号 (普)0175319 口座名 粉体工学会 製剤と粒子設計部会 竹内洋文 (フンタイコウガクカイ セイザイトリュウシセッケイブカイ タケウチヒロフミ) ※ 恐れ入りますが振込手数料のご負担をお願い致します |
申込方法 | 申込フォームからお申し込みください |
申込締切 | 令和5年8月23日 (定員100名 定員になり次第締め切らせていただきます) |
プログラム | プログラムダウンロード | 講演要旨ダウンロード | |
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10:00-10:10 | 【開会の挨拶】 -新打錠研究セミナーの目標- | 一社)粉体工学会 製剤と粒子設計部会 部会長 竹内洋文 |
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10:10-11:50 | 【添加剤メーカーからのミニ講演】 | ||
1.医薬品業界におけるサステナビリティの動向と展望 | ミニ講演① | BASFジャパン株式会社 加瀬 拓弥 |
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2.近年の製剤技術に求められるコプロセス添加剤 | ミニ講演② | 富士化学工業株式会社 宮田 慶亮 |
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3.直打法による口腔内崩壊錠の処方設計 | ミニ講演③ | DFE Pharma株式会社 李 鑫鵬 |
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4.添加剤を用いた打錠障害の改善 | ミニ講演④ | 旭化成株式会社 玉利 楓 |
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5.製剤化をサポートする機能性添加剤 | ミニ講演⑤ | 信越化学工業株式会社 石丸 光男 |
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11:50-13:20 | 昼食及びパネル展示 | ||
13:20-14:00 | 【スペシャル講演】 | スペシャル講演 | |
新打錠研究セミナー発足! -直打シンポジウムから新打錠セミナーへの継承- | マキノ製剤技術研究所 槙野 正 |
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14:00-14:40 | 【打錠基礎講座】 | 打錠基礎講座 | |
医薬品粉体の物性と圧縮成形 | 岐阜薬科大学 竹内淑子 |
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14:40-15:10 | コーヒーブレイク、パネル展示 | ||
15:10-16:00 | 【キーノート講演】 | キーノート講演 | |
打錠特性の可視化と製剤設計への活用 | 沢井製薬株式会社 長村崇史 |
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16:00-16:30 | 【ケーススタディ技術講演】 | ケーススタディ技術講演 | |
全星薬品工業㈱での打錠障害の改善事例(仮) | 全星薬品工業株式会社 井上 勝久 |
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16:30-16:40 | 【閉会挨拶】 | 名城大学 砂田久一 | |
16:40-18:00 | 交流会 |